なぜ、毎回カップテストをするのかというと…
コーヒー生豆は農作物です。
同じ産地や同じ品種の豆でも毎年毎年味は変化しています。
手元に届いたときと、半年、一年間保存していたものとを比べても味は徐々に変化していることがわかります。
例えば、コロンビアという国の中にもさまざまな種類、味わいがあって、
甘みを持っているコロンビア、滑らかさに特徴のあるコロンビア、
酸味が際立っているコロンビア、酸味成分が少ないソフトな口あたりのコロンビア、
焙煎しやすいコロンビア、焙煎しにくいコロンビア、豆が硬い、軟らかい、水分が多い、少ない などなど
同じコロンビアといっても、その時々でずいぶん印象は変わります。
アルトコーヒーの味覚表は4年近く経った今でもよく入れ替わることもありますが、
その変化していく振り幅の分だけ、いろいろなコーヒーを楽しんでいただければなと思っています。
どんなに高価で希少なコーヒー生豆であっても、
保存状態や焙煎方法、抽出方法によっては、ほとんど価値のないコーヒーになってしまうこともあります。
逆に、中国で仕入れたコーヒー生豆でも、
適切な焙煎や抽出をしてあげればと驚くほどいいものもあるぐらいですから^^
素材のブランドも大切ですが、それが今どんな状態であるのかを観察することも同じぐらい大切だと考えています。
いろいろな要素を組み合わせて最高のコーヒー作るわけですから、
原点ともなる素材を見極めていくカップテストはこまめにやっていく必要があると思っています。
カップテストを行うときには、
立ち込める香りから、液体の色、飲み口、口に含んだときの感覚、液体の質感、厚み、深み、形、
香味の拡がり、舌触り、舌の上での転がり方、喉越し、飲んだあとの余韻…を見ています。
これを読んでくれている方も、ちょっぴりこの感覚を思い出しながらコーヒーを味わってみてください。
きっとまた別の部分でコーヒーが楽しいものになるんじゃないかと思いますので^^
コーヒーというのは、ものすごく小さい世界のことですが、
この小さい世界の中には、ほんと驚くぐらい大きなものが詰まっています。
みなさんにも、もっとコーヒーの楽しみを知っていただきたいな〜と思っている毎日です。
■ 焙煎度合いによる味の違いは,、
色が濃い豆は苦味が強く、色が薄い豆は酸味が強くなります |

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右上から、
苦味ブレンド、完熟、モカフレンチ
左上から、
まろやかブレンド、雲南、エチオピアモカ |
★★★
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でも単純に焼けばいいというわけではなくて、焙煎方法にもいろいろと秘密があるんです・・・(コロンビアスプレモの焼き方) |
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