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コーヒー豆の保存方法を知ろう! 
温度、湿度、空気、光の4つを避ける

珈琲豆の保存方法 覚えておきたい6つのポイント


コーヒー豆が酸化し劣化していくことは、6章【粉じゃなくて、豆で買おう!】でもお話しましたね。

コーヒー豆をうまく保存するためには、温度、湿度、空気、光の4つを遮断することが大切です。この4つを遮断するためには、タッパーやジップロック、密閉容器、瓶などに入れて、冷蔵庫で保存すること(長期保存なら冷凍庫でもOK!)

珈琲豆の保存瓶1 温度、湿度、空気、光の4つを遮断 珈琲豆の保存瓶2 温度、湿度、空気、光の4つを遮断
保存瓶とアルトで使っているコーヒー豆袋(アルトの袋は保存瓶と同じような役割ができる)

コーヒー豆を大目に買ってしまったときなどは、小分けにして、日常使う分は冷蔵庫、長期保存は冷凍庫など分けていれてあげてもいいですね。

コーヒーをおいしく飲むためには、家庭での保存方法にもちょっとだけ気を使ってみると、コーヒーライフも随分よくなりますよ。
コーヒー豆の保存瓶などは安くて便利なものなので、コーヒー好きの方はぜひ購入されることをお勧めします。


※追記 「真空パックでピッチピチ…だから安心!」って思っていませんか?

コーヒーの香りはどこから来るのでしょうか…?
はい、コーヒー豆(粉)自体が香りを出しているわけです。

では、そのコーヒーの香りを、目に見えないガスだとイメージしてください。
そのガス(香り)は焙煎をされたことによって出てくるものなので、焙煎したての新鮮なコーヒー豆というのは、豆からガスをたくさん出しているわけです。


では、ここで問題。
「焼きたて新鮮なコーヒー豆がガス(香り)をたくさん出しているのだとしたら、
本当にピっチピチの真空パックを作ることできるでしょうか?」

つまり、
豆自身がガスを出し続けているわけですから、パック詰めするときのその瞬間の空気をいくらきれいに抜いたとしても、豆自身がガスを出し続けている限りは、袋はピチピチにはならず時間の経過と共に必ず膨らんでくるものです。

ガスの出る量は、豆の状態と粉の状態を比べると、粉のほうがガスを多く出しています。それはコーヒー豆の表面積の違いで、粉のほうが表面積は大きくなってしまうためであり、粉にしたときには、コーヒー豆の中に含まれる70%ほどの香りが一気に放出されるともいわれています。

「じゃあ、どうやってピチピチの真空パックを作っているのか?」

それはつまり、ガスを意図的に抜いてあげなければいけないということです。
焙煎後に意図的に豆を放置してガスを抜き、ガスがある程度出切ったあとで真空パックにするわけです。

決して真空パックが悪いと言うつもりはありませんので勘違いしてほしくないのですが、ただ、新鮮なコーヒー豆が昔よりも手軽に手に入るようになってきたこの時代に、それも特別な遠隔地にいるわけではない人たちが、本当に真空パックでなければいけない理由を購入者自身がもう一度考える必要があると思うんです。




6、粉じゃなくて、豆で買おう!
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