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おいしいコーヒー4つのコツ!

おいしいコーヒーのコツ


【1】 コーヒー豆の保存方法

珈琲豆の保存方法 覚えておきたい6つのポイント

【コーヒー豆の保存方法】


毎日飲むコーヒーならば密封できる容器(ガラス瓶,缶等)に入れ、「冷蔵庫」もしくは「冷凍庫」で保存してください。
生豆が焙煎されてから、つまり茶色のコーヒー豆になってから豆の状態で1〜2ヶ月、粉の状態で2〜3週間ぐらいはおいしく飲めますので、この期間を目安に保存してください。
(お店によっては1ヶ月ぐらいで香りが抜けてしまうコーヒー豆もありますが、それは焙煎方法が悪いだけです)


【コーヒー豆を長期保存する場合】


コーヒー豆を長期保存する場合は、密封できる容器(ガラス瓶,缶等)に入れ「冷凍庫」で保存してください。
生豆が焙煎されてから、つまり茶色のコーヒー豆になってから豆の状態で1〜3ヶ月、粉の状態で1ヶ月ぐらいはおいしく飲めますので、この期間を目安に保存してください。


【保存の考え方】


保存はあくまでも保存ですので、コーヒーのおいしさを一定に保つものではありません。
「冷蔵庫」「冷凍庫」で保存する場合でも、コーヒーのそのままのおいしさを維持するものではありません。これは缶入りのコーヒー豆や真空パックのコーヒー豆も同じことです。保存している状態でも、徐々に劣化していきます 。

コーヒーは保存料、添加物を一切使用していない自然食品です。低温にしたり、空気を遮断できたとしてもコーヒー豆は徐々に劣化します。本来コーヒーは焙煎されたその時から酸化が始まり、保存にはあまり適さない性質です。常においしいコーヒーを飲むためには、3週間程度で飲み終わる量のコーヒーを買いましょう。

⇒ 詳しい保存方法の説明は、珈琲豆の保存方法 覚えておきたい6つのポイントを参照





【2】 コーヒーに使用する水

コーヒーに合う水と淹れ方

  やっぱり、軟水の方がいい?

  じゃあ、硬水は・・・?

コーヒーのほとんどは水です。水によってコーヒーの味もかなり変わってきます。日本に住んでいるときは、さほど水の問題は意識していませんでしたが(ヒドイ所は別ですが…)、上海でお店をスタートしてからは、水の大切さをとても感じました。

コーヒーに使用する水としてまず大切なのは、自分がおいしいと思う水を使うことです。なんだ当たり前じゃないかと思われるでしょうが、基本としてはそれで十分です。避けたほうがいいものとしては、匂いの付いている水や硬すぎる水です(日本ではあまりないかもしれませんけど…)

では、コンビニなどで売っているミネラルフォーターはどうかといえば、そこまでは特に必要ありません。もし、本当に水にこだわりたいなら場合には、お住まいの地域の湧き水を探してみてください。山が近い場所なら、おいしいお水が手に入るはずです。

余談ですが、

成人の水分量は60%(胎児は90%、赤ちゃんは75%)といわれるほど、人間と水は深い関係にあります。食べ物では、自分の生活している土地のものを食べるのが一番身体に馴染みやすく、大地のエネルギーも取り入れやすいといわれます。これは水も同じで、人間の基本ともいえる水も、その地域の湧き水をを使うことで、おいしく、より健康的、そこでしか味わえないものになります。

話を戻しますが…、軟水、硬水で淹れたときのコーヒーの香味は、

 軟水は、マイルドなコーヒーができあがり、
 硬水は、苦味のあるしっかりしたコーヒーができあがります。

コーヒーに合うのは一般的に軟水といわれますが、水が軟らか過ぎると、マイルドで飲みやすくなりますが、同時に、すっきりし過ぎて物足りない…と感じることもあります。軟水と硬水の間には、中間硬水(または中間水)と呼ばれる水があり、個人的には力強さのあるコーヒーが好みなので、この「中間硬水」を好んで使っています。硬い水といえば、有名なものにコントレックスクールマイヨールですね。

⇒ 硬水でも「透明感」と「コク」が出せる淹れ方をお教えします。


  コーヒーには熱湯・・・では、ありません

コーヒーを淹れるときのお湯の温度は、80℃〜90℃が理想です。沸騰した100℃のお湯ではありません。ヤカンからコーヒーポットに移し変えれば、大体90℃ぐらいの湯温になりますので、それから1、2分あとにドリップを始めましょう。注ぎ方のポイントは「の」の字を描くように。

コーヒーの淹れ方に関しては下記もご参照ください。
⇒ おいしいコーヒーの淹れ方 基本編(動画で説明します)





【3】 コーヒードリップポット選び


  鶴口ポットで『の』の字を描く
  ⇒ 鶴口ポットって、こんなポットです

コーヒードリップポットの鶴口

ハンドドリップするうえで、もっとも重要なのがドリップポットの選び方。
ハンドドリップでは湯を細く、静かに注ぐのが基本となります。
そのためには 注ぎ口が細くなくてはいけません。
または鶴口状になっているものを使用します。

ドリップポットの使い方は、ある程度使っていく中での「慣れ」でカバーできますが、
普通のヤカンのように口が大きくなっているものでは、
「円を描くように」とか「湯を乗せるように」などの細かな動きは難しくなります。

専用のドリップポットは比較的高価なもので初めは買うのをためらうかもしれませんが、
注ぎやすいポットを使うことがハンドドリップ上達の早道なので、
初心者にこそ、コーヒーをおいしく飲みたいと考えている方にこそオススメです。

またコーヒーのドリップポットは、直接火にかける時には気をつけてください。
ドリップポットを直接火にかけると、どうしてもポット自体の温度(特に湯のない部分)が
湯温よりも高くなり注ぐときに噴き出してしまう場合があります。
(火が当たる部分が変色してしまう場合もあります)

少し手間をかけてもいいのなら、お湯を沸かすときにはヤカンで沸かし、
ドリップポットに8分目ぐらい(満杯にいれるとドリップしにくいので注意)まで入れて、
ドリップするといいでしょうね。

お湯の温度としては、80℃〜90℃が理想です。
ヤカンからドリップ用のポットに移し変えれば、大体90℃ぐらいの湯温になりますので、
その移し変えた1、2分あとにドリップを始めましょう。
注ぎ方は『の』の字を描くように注ぎましょう。


コーヒーの淹れ方に関しては下記もご参照ください。
⇒ おいしいコーヒーの淹れ方





【4】 コーヒーメーカーで息抜きを


  細かい事は抜きにして、
  ややこしいことは少し忘れましょう

もっと簡単に手間をかけずコーヒーを飲みましょう。
手間をかけず、ボタン一つ・・・

このエスプレッソマシンタイプは、コーヒー豆と水があれば、ボタン一つでコーヒーを淹れてくれます。

 

コーヒーメーカーなら、そこそこの味は表現できます。
とっても簡単、とっても楽ちん(笑)
大きな失敗もなく、一定の味を作りあげてくれるコーヒーメーカーもたまにはいかがでしょう。
(コーヒーメーカーを使用するときには良いコーヒー豆を選ぶことが大切)

コーヒーにも色々な表情があっていいと思います。
朝忙しいときにコーヒーメーカー、夜はゆっくりとハンドドリップ・・・
「本気のコーヒー」と「手抜きのコーヒー」、TPOによってコーヒーを使い分けてみるのもいいかもしれませんよ。難しく考えずに手軽にコーヒーを楽しんでください。

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