死ぬまでには知りたいこと
問いが多いものというのは、結果として得られるものも多い。ある本を読んで考えさせられた。
昔から大切に積み上げられてきたものが、ある時、外からの介入によってほとんどが壊された。それは徐々に修復されつつあるとはいえ、その修復というのは片側の正しさの上に成り立っているものであり、昔からそこに存在したものとは少し異なる姿で塗り替えられているようだ。何も知らずに「今」だけを見る人は何を感じるだろうか。時間の経過と共に、昔を知る人も減っていく中で、いつの間にか塗り替えられたものが真実となり、疑う余地もないぐらいにきれいなものになっていくのだろうか。
「知らないことは罪である」という言葉がある。では、知ることで「自分に何ができるのか」という問いもまた困難だ。今の小さな自分には、何もできないじゃないかと思ってしまうばかり。ただ、その中でも今できることを考えていけば、問題に関心を持ち続けていくことであり、より多くの情報を集めていくことであり、一体自分には何ができるのかと言う問いを、常に考えていくことだろう。
世の中には、簡単に答えがでてくるものは少ない。答えというものが、正しいか正しくないかで論じられるのなら、その人がどの立場で答えを論じるかによって、正しさは180度変わってくる。
人は、時として間違いも起こすし、前に言ったことを覆すこともある。良かれと思ってやったことが、悪意に取られることもある。自分が悪いとわかっていても、人を責めてしまうこともある。恐れ、不安、弱さが、人を傷つけしまうこともある。人を傷つけるのは簡単でも、人を認め、自分を認め、あるがままを受け入れていくというのは、時間、根気、強さが必要だ。頭でわかっているけど、うまくできないのが人間らしい。生きていくのは辛いなとも思いながら生きていくのもまた人間なかもしれない。葛藤を、混乱を楽しめるようになりたいもの。
今日の上海は天気がよくて、とても気持ちがいい。今目の前に見えるもっと先の先のほうでは、誰かが苦しんでいるのかもしれない。僕はボーっと空を眺めることができるけど、同じときに誰かは命を張っているのかもしれない。
今この瞬間、世界のどこかで生命が生まれ、そしてまた死んでいる。こんなことは言い出したらきりがない。だからこそ、いいことを考えていきたいし、楽しいことをやっていきたい。自分はどうやって生きていくのかをしっかりと見つめ考え抜いていこうと思う。
生きていることに、何かしらの意味があるとすれば、自分は何のためにこの世に生まれてきたのか。なぜ死なずに今まで生かされているのか。死ぬまでには知りたい答えです。
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