売れないコーヒーがブレンドコーヒーになると売れる?
前回の話でもわかってもらえたと思いますが、
コーヒーのブレンド作りはポジティブに行いたいもの。
ネガティブなブレンド作りなんて、
ちょっと残念な気持ちになってしまいます。
例えば、ブルーマウンテンブレンドなどは、
純粋なブルーマウンテン100%ではないわけです。
ストレートコーヒーではなくブレンドコーヒーですから、
ブルーマウンテン以外の他の珈琲豆も混ざっています。
「〜ブレンド」と言えば、
なんだかカッコイイ響きになりますが、
ブレンドという言葉を違う表現方法に変えるとすれば、
「〜っぽい」「〜風」になります^^
つまり、ブルーマウンテンブレンドは、
ブローマウンテンっぽいとか、
ブルーマウンテン風になるわけです。
随分イメージが変わってしまいますけどね。。
こう見ると急に残念な商品になってしまいます。
これじゃきっと売れないでしょうし、
お客さんも買う気をなくしてしまいます。
でも、ネガティブなブレンド作りというのはこんなもので、
なんとなくブルマンっぽく、ブルマン風に
「ブレンド」を作るわけです。
別にブレンド作りを否定しているわけでもないですが、
実際このように考えて商品を選ぶかが大切なわけです。
商品価値を上げる売り文句やネーミングは必要ですが、
その売り文句だけに惑わされて、
残念な商品をつかまされないようにしたいものです。
|