知っておきたいコーヒー雑学
知っておきたいコーヒー雑学
コーヒーにまつわる雑学は多いですよね。それだけで話題になり、会話がはずむのが、コーヒーの雑学。「へー」や「ほー」など、うなずくものから、「えっ!? そうだったの」と知っているようで実は知らなかったホントの話などコーヒーの話題には事欠きません。ここでは会話がはずむ、知っておきたいコーヒーの雑学を紹介しようと思います。
■雑学1
コーヒーの原産国は?
A.エチオピア
エチオピアといわれていますが、いつからどのようなきっかけで飲まれるようになったのかは定かではありません。コーヒーの木は、エチオピアの高原で自生していました。今でも野生のコーヒーの木をエチオピアでは見ることができるんですよ。
■雑学2
コーヒーは最初は食用だった?
A.コーヒーの実を食べていました
コーヒーは、最初は現在のように豆を煎り、粉砕して飲むようなことはしていませんでした。実をそのまま食べたり、つぶしたりして食用として食べていたという歴史があります。または発酵させていたとも。やがてアラビアではコーヒーを薬用として用いられるようになりました。
■雑学3
アメリカンコーヒーの意味って?
A.浅煎りの豆を使用すること
浅煎りのコーヒー豆を使って、ドリップ式でやや薄めに淹れるのが正しいアメリカンコーヒー。そして、もうひとつ。アメリカンコーヒーは、お湯で薄めたイメージもあります。かつてブランデーのテレビCMで「ブランデー、水で割ったらアメリカン」というコピーがあったそうですが、そのCMがヒットしたための影響もあるかもしれませんね。
■雑学4
缶コーヒーは誰が考えたの?
A.日本人です
世界で始めて缶コーヒーを売り出したのはUCCで、ミルク入りのコーヒーでした。それまで売られていたコーヒー牛乳をヒントにしたとされています。それが昭和40年代で、昭和45年に大阪で開催された万国博覧会に出品され缶コーヒーは好評をえました。
■雑学5
日本での喫茶店の最初は?
A.「可否茶館」
明治21年に東京・上野に開店した「可否茶館」が日本で最初の喫茶店だと言われています。アメリカ留学経験のある邨永慶が、本格的なサロン風喫茶店を開店。しかし時期尚早だったためかすぐに閉店してしまいました。
■雑学6
日本でコーヒーの普及に貢献した人は?
A.水野龍
「ブラジルの日本人移民の父」として知られる水野龍が、明治末期に「カフェーバウリスタ」を創設しました。大正時代に入ると、ブラジル移民の功績が認められブラジル政府からコーヒー供与され、東京や大阪を始め日本全国に喫茶店を作り啓蒙活動したと言われています。
■雑学7
コーヒーの木の和名は?
A.コーヒーノキ
農園で栽培されるコーヒーの木は、アカネ科コーヒー属の常緑樹です。和名は「コーヒーノキ」。野生の場合は、5メートル以上伸びることもあり、農園で栽培されている場合は2メートルくらいに管理されています。
■雑学8
コーヒーの花はどれくらいで咲くの?
A.2〜3年
コーヒーの種をまいて2〜3年もするとコーヒーは白い花をつけるようになります。ジャスミンのような香りを持つ、小さな花です。「花の命は短い」という通り、3日ほどで散ってしまい、その後、実ができ6〜8ヶ月で熟します。
■雑学9
熟したコーヒーの実の色は?
A.赤
コーヒーの実は熟すと赤くなります。熟す前のグリーンとは違い柔らかくなります。サクランボに似ているため「コーヒーチェリー」とも呼ばれています。
■雑学10
フレーバーコーヒーって?
A.コーヒーにシナモンやチョコレート、バニラ、アーモンドなどのフレーバーを加えたコーヒー
欧米では、当たり前のようにカフェのメニューにフレーバーコーヒーがありますが、日本ではカフェメニューとしてはあまり馴染みがないかもしれません。ハワイのお土産として、ライオンコーヒーというフレーバーコーヒーが人気があります。
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■ コーヒーの保存方法 |
珈琲豆の保存方法は、冷蔵庫(長期保存なら冷凍庫)をオススメしています。
★粉の場合なら、2〜3週間
★豆のままなら、1〜2ヶ月
注:おいしく飲める期間は焙煎方法や焙煎度合いによっても異なります |
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あると便利な珈琲豆保存瓶 |
■ 豆袋には【焙煎日】を記載 |
アルトコーヒーでは新鮮な珈琲豆を味わっていただきたいため、製造年月日ではなく【焙煎日】を記載しています。
時間と共にコーヒー豆がどのように変化していくのか味わってください
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焙煎されて2、3日後がもっとも味が落ち着いてうまみが感じられる |
■ 珈琲豆の焙煎方法 |
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焙煎とは焼くこと。
でも単純に焼けばいいというわけではなくて、焙煎方法にもいろいろと秘密があるんです・・・(コロンビアスプレモの焼き方) |
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