プロ(専門家)の内訳 コーヒーは誰から学ぶべきか
コーヒーのプロを名乗る人は多くいます。
これはコーヒーの業界だけではなく、
それこそどこの業界にもその道のプロはいます。
では、プロの中にはどんな人がいるのかと言えば、
プロを「名乗る」人たちの中には、
・本物のプロ
・偽者のプロ
この2種類がいます。
偽者のプロというのは、
言葉が悪いかもしれませんが、
その辺は気にせず今日は話を進めます。
プロを名乗る人間が教える側に立つ時には、
そもそも教える能力があるのかどうか、
それも問われるべき大切な要素になります。
簡単に分ければ、下記の4種類です。
・技術がないから、教えられない人
・技術はないけど、教えている人
・技術はあるけど、教えられない人
・技術があるから、教えている人
「技術がないから、教えられない人」は、
プロでないのは言うまでもありません。
そして、理想とするのは、
「技術があるから、教えている人」であり、
それも教える能力がある人、つまり、
人に教えるのがうまい人ですね。
で、ここでタチが悪い人達が真ん中の2つ、
「技術はないけど、教えている人」
「技術はあるけど、教えられない人」
「技術はあるけど、教えられない人」というのは、
教えるのが下手な人もいるでしょうし、
そもそも自分の技術を教えたくない人もいます。
でもこの人は本物のプロであることには、
間違いなさそうです。
しっかりした技術は持っているわけですから、
この人に教えてもらうときには、
うまく教える人よりも倍以上の時間を要するというだけ。
もっともタチが悪いのが、
「技術はないけど、教えている人」
「技術はない」と自分で気付いている人は、
そもそも人には教えないだろうと思いますが、
それでも一部おかしな人たちはいます。
もちろん、こんな話は、
コーヒーの業界だけではありませんけどね…。
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